No.222 利用者様の利益のために

みなさん
こんにちは!
デイサービスダブルピースの風間です。

ダブルピースは看護師が運営・経営し、

看護の視点と、介護の視点
      ↓
「健康面」と「生活面」


の両面から『地域で暮らす高齢者』の皆さんをサポートしています。


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「利用者様の利益」のために


以前、あるケアマネジャーさんとのやり取りで、
非常に大切な価値観に触れることができました。

それは
『利用者様の利益のために』

様々なケア、サポートを決めていく上で、根本になる考え方だと思います。


【目的の選定】

様々な介護サービスの中で、それぞれの専門職が関わります。
医師、看護師、理学療法士などのセラピスト、介護福祉士、ヘルパーなど・・・
その専門職能と、提供サービスをマネジメントするのがケアマネジャーです。

具体的なサポートやケアは、それぞれの専門職能の立場で違うと思いますが、
利用者様本人が、
「何をどのようにしていきたいのか?」
明確にしておくことが重要です。



【目先のお困りごとに惑わされない】

高齢の利用者様たちは、日々の持病の症状が不安定になったり、
突発的な身体的変化に襲われたりと、
心身の状態が変化します。
昼夜の寒暖差や、エアコンの室温変化などでも身体に変化を生じます。

利用者様の主張は、目先のお困りごとを解消したいために、
私たちに打ち明けてくださいます。
どうしても私たちはそれぞれの専門職能の視点で、
何とかしよう
と解決策に走りますが・・・

では、
そもそもの問題点は何だったのか?
各専門職能にとっての問題点ではなかったか?
ちゃんと利用者様の問題点や希望を聴き出したのか?

お困りごとの整理や、ボトルネックを探さずにいたら、
私たちも利用者様も迷子のまま・・・ではないでしょうか。。。


【丁寧に聴ききる】

利用者様や患者様は、「目先のお困りごと」から主張してくださいます。
それに対応しようとすることはただの「モグラ叩き」になってしまいます。

例えば、
「足が痺れる」主張だったら、すぐに助言や提案をせず、

その程度や苦痛を具体的に聴く→考えられる原因を聴き、一緒に考える→どうなっているのがベストかを聴き、一緒に考える→具体的に何を希望するのか、まずは聴く→生活上の助言や、各種サービスを提案する

ここは、時間をかけてしっかりコミュニケーションを図ることが最重要ではないでしょうか?
目先のお困りごとに対して、私たちはすぐに助言や提案をしてしまいがちです。
私もお困りごとに対してすぐに対応したい気持ちが先行して、助言や提案をしたことがありました。
その時、冒頭で紹介したケアマネさんから

『「利用者様の利益のため」をまず優先したい』

との言葉がありました。

こちらの目的ではなく、
利用者様が何のために、どうしたいのか?に丁寧に向き合うことが、「利用者様の利益」につながるのだと痛感させられました。

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全体最適と部分最適の考え方がありますが、
目的を考えるときは、部分最適を優先すること。
国や制度のルール、他利用者様とのバランスも抱える事業所運営のルールといった全体最適の考え方も大切!
しかし、部分最適を優先する、いわば「利用者様の利益」を軸に置くことで、全体最適をも凌駕していけると考えます。