No. 202 新たな挑戦

いつも私のブログに登場する
弊社の生活相談員は
いつも新しいことを考え、
それをアウトプットすることが上手です。

私は基本、職員がやろうとしていることは
絶対否定せず、
どんどん採用します。
そして実現するための
段取りに取り組みます。

多分、このコンビネーションがサービス提供という
カタチになっているのだと思っています。

今回、新しいことに挑戦したわけですが、
提案から実現までがとても早かったと感じます。


その要因はなんだったのか???
振り返ってみたいと思います。

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【生活相談員が会社の理念を理解している】

まず、彼女は会社の理念をよく理解しているので、
当施設で提供されるべきサービスの
成功イメージを
しっかり持っているのです。

その目的のために、
どんなレクリエーションや体操が必要かを
選択しています。

そう・・・
時間潰しのための方法ではなく、
理念を体現化するための方法を考えているのです。



【パーソンセンタードケアを軸にしている】

認知症のケア、サポートにおいて
よく目にする言葉ですが、

英国の老年心理学者が研究、発展させてきたものです。

一言で言うと
『人を中心としたケア』

具体的に言うと、

『年齢や健康状態にかかわらず、すべての人に価値があることを認め、
尊敬し、一人一人の個性に応じた取り組みを行い、
認知症をもつ人の視点を重視し、人間関係の重要性を強調したケア』


個別に尊重していくことはもちろんですが、
そこには依存やわがままを容認するリスクも潜んでいます。

私たちは、

利用者さま同士が会話を楽しみ、
同じ時間を共有し、
互いの顔を見合って、
笑顔を交わし合う

この関わり合いが実現できる
レクリエーションを常に目指しているのです。



【実現に向けた環境整備と実施が同時】


躊躇していたら、どんどん時は過ぎていきます(笑)
決めたことはさっさと試作を行い、
職員と相談し、

GO——-!!!!!!

机の配置はどうする?何曜日からやる?
あれはどうする?これはどうする?
これらは、後で評価していけば変えていけば良いと思います。
もちろん、利用者さまの安全が確保され、
担当である私の準備が整っていれば、

はーーい
新しいことを始めますよ~~~~

となるわけです。

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今、気づきましたが、
この3つがあれば、必ずやりたいことは実現できますね!!!


【生活相談員が会社の理念を理解している】=「人」

【パーソンセンタードケアを軸にしている】=「エビデンス」

【実現に向けた環境整備と実施が同時】=「行動力」

「人」「エビデンス」「行動力」

日々、この3つを意識して
新たな挑戦をしていきたいものです~~~



↓ ↓ ↓ 新たな挑戦は、ボールドラムでした~~~~