No.170 私がクラウドファンディングに挑戦した理由(ワケ)

170回目のブログは
なんと5ヶ月ぶりとなりました。

私がブログをお休みしている間、
新型コロナウイルスが感染拡大し、
世界中で大切な命が脅かされる事態となりました。

先進国の中でも
日本の感染者数、死亡者数は他と比べて非常に少なく、
日本人の真面目さ勤勉さはもちろん、
衛生的な環境や日本の文化の素晴らしさを改めて知ることができました。

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この新型コロナウイルス発生とともに始まった私の挑戦

クラウドファンディング

なぜ私はクラウドファンディングに挑戦したのか?
挑戦の日々の中で、
どう自分を確立させていったのか?
この4ヶ月間を振り返っていきたいと思います。

少しでも
皆さんの挑戦や目標達成にお役に立つことができたら
幸いです。



新事業を興すために、何が必要か?



【繋がった2つの問題】


私は、2019年秋、
高齢者デイサービスを開業したいと考えました。

超高齢化を前に、7年ほど前から勧められていましたが、それを行う動機付けが見つからず、
これまでの私は、経営したいとは全く思いませんでした。

2019年、中小企業の深刻な人手不足の状況を熟知する機会があり、
同時に、私の周りに、発達障害によって生きにくさを感じ、
早期離職で悩んでいる人が割とたくさんいることに気づきました。

2025年に超高齢化社会への突入。。
深刻な人手不足と発達障害者の早期離職の矛盾。。


これらの問題に対して、
微力ながら私なら貢献していける!


以前から勧められてきた高齢者施設の経営

労働力の育成

の2つががっちり繋がり、
2019年10月から創業の準備に入りました。



【人との繋がりとゴール設定】

創業するには必要なものがたくさんあります。

まず第一に資金
業界の知識・技術
経営のノウハウ
人材・人脈
物件
など・・・

あげればキリがありません。

私が最初に取り掛かったことは、

人との繋がりをつくること


でした。

直感的にすぐに動きました。
これはじっくり丁寧に時間をかける必要があると
瞬時に判断できました。

施設経営をしている方や
発達障害当事者の方々とお会いし、
継続的な関係性を築くアクションを起こしました。
また、
実際に介護の環境に身を置き、
現在の高齢者の環境がどうなっているのか、
また、この業界で働く人々の視点も得ようと
そこで働く人々と協働し始めました。



すぐさま行動に移し、私の身を置く環境も大きな変化を遂げ、
それなりに環境に順応する力は、まだ残っていたようで、
毎日が刺激的で楽しい日々でした。


人との繋がりから、
私が社会から求められている役割について
再認識することができたため、

2020年11月の開業を目指すことを決めました。



【大きな力より小さな力】

次に取り掛かったことは、

会社設立

なかなかの難産でしたが、ひと月を要して
合同会社を設立させました。

同時に、

融資

について考え始め、創業計画・資金計画の立案に着手。

融資先について決める時期に入りました。
紹介して頂いた大手◯◯銀行さんに創業計画と資金計画を提出。

丸ひと月お返事をお待ちしました。

これだけ時間を要しているということは、
脈ありか!!!!
私の期待も膨らみました。

その時点で開業まで1年を切っているため、
このひと月は私にとって非常に長く感じられました。

しかし、
銀行のお返事は『No』

どれだけ人を待たせるのか!!
天下の◯◯銀行さんが、途中経過の報告もなく、
随分だなあ・・・
と、改めて銀行と私たち庶民の位置関係が確認できました。



正直、悔しくて、悔しくて、
腹立たしい思いがこみ上げてきました。
まるで私が、跪き、銀行の足にすがり、

『お前は認められない・融資の価値もない人間だ』

と言われているように思ってしまいました。(大げさ笑)


しかし、これがきっかけで私にがつきました。

私にこの事業をやって良いと認めてくれて、
お金を使わせる価値に理解を示してくれる人々にお願いしよう!

◯◯銀行さんみたいに大きい力ではないけれど、
まずは、小さな一人一人の力をお借りするため、

クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。

この時はまだ、
必要資金の一部が調達できたらいいな・・・
自己資金をさらに増やせたらいいな・・・

ぐらいの動機付けでしたが、

早速、クラウドファンディングの選択、
面談を経て、
クラウドファンディングReadyforに挑戦することが決定しました。

いわゆる「銀行さんの挫折」(笑)
から一ヶ月半での決行でした。



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新事業を興すために、何が必要か?

この体験から言えるのは

◆自分の問題意識と向き合う
◆直感を信じ、大切なところから取り組む
◆小さなところから始める



挑戦が始まった頃は、
新型コロナウイルス国内感染者が数百人にのぼり、中国、韓国、ヨーロッパでは凄まじい勢いで
感染拡大していました。

スタートから、厳しい現実が突きつけられました。
さて、どう乗り切ったのか?
次回に続きます(笑)



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