2019年12月

No. 165 身につけたい『We視点』

先日、カスハラ(カスタマーハラスメント)を目撃!!
間に入った貴重な経験をしました。客側の態度を見ると、圧力を感じずにはいられません。


【優劣上下の関係】
そんな方々の根っこには、
どっちが上でどっちが下か。
どっちが優ってどっちが劣るか。
自分が下に見られたくないので、あくまでも自分上位になり、自分の視点でお話しが展開します。
いわゆる
『なめられないように』という感覚なんだろうと思います。
逆にその相手と利害関係がある場合はそれに迎合する場面もあったりします。
そのような感覚がまだ人々の中に渦巻いているのかと思うと、残念でなりません。


【閉鎖的風土】
このような階級やヒエラルキー、ステイタスによって人間関係が展開される
チーム、組織、業界は
『閉鎖的』な社会なんだと感じずにはいられません。

私が長きに渡り身を置いてきた医療、介護の世界では、資格や職位の違いを格差と誤解する風土がまだ少なからずあるのではないかと感じます。

『なにあの人威張っちゃって』

これが何よりの象徴です。
威張った方も、
威張られた方も、
上下、優劣の関係を意識しているのではないでしょうか?


【We視点】

上下優劣を意識する人を前にすると、その考え方を正してほしいと思う傾向があります。
それはそれで、その人の持っている物差しを否定し、
「物差しを捨てよ!」
と言っていることになります。

相手を否定せず、
まず自分の目的意識を考えた方が生産性が上がります。
『なめられないように』
とか
『上司のアレを直してほしい』
という気持ちを防ぐ良い方法は、


何のために仕事をしているのか?
誰のために仕事をしているのか?
どんな気持ちでいたいか?

など…
これら目的意識を持つことです。

そして、その目的の主語になるのは
『We~私たち~』
です!!

私たちは、
何のために仕事をしているのか?
誰のために仕事をしているのか?
どんな気持ちでいたいか?

どうでしょう。
私はこのWe視点が大好きです。
カスハラの場面も、
対立する関係性から、
協働の関係性を意識すれば、
誰も傷つくことはないと思います。

We視点で
チーム、組織、業界の協働関係性が高まると、上下優劣の関係性は自然に無くなっていくのではないでしょうか?