No.160 グループダイナミクスの秘訣

最近は、遠く離れていても
オンラインで会議やミーティングが出来ます。

とても便利になりました。

Face to Faceではないから
少し緊張もしますが、
ラポールは、
みんなで築くものだと
痛感しています。


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参加者の
メンバーシップ

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今日は、お仕事で
会議のオブザーバーに入りました。

会議にありがちな

『横道に逸れる』

なるべくシンプルに
論点がズレず
時間通りに進めたいものです。

が…

今日は参加者全員の
会議そのものに協力しようとする
姿勢を感じ取ることが出来ました。

時間が押した時、
自分の持ち時間が減らされても、
感情的にならず、
冷静に、
次回までに何をするのか、
提案が出るなど、

非常に全体のまとまりを感じました。
長々と話してしまう人も
安心だからこそ
話せるのだと思います。

進行のスキルも大切かもしれませんが、
みんなが

『会議の時間を有意義にしよう!』

という
メンバーとしての
役割を遂行していたのだと思いました!

とても暖かな時間でした。


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ラポールは与え合うもの

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コーチングを教えていると、
クライアントとのラポール構築が大切だとよく申し上げています。

相手に心を開いて貰うために
アイスブレイクをしたり
自己開示したり

コーチはセッション運営に
とても気を配ります。



今日、2本目のミーティングでは、

参加者のみんなが
進行役にペースを委ねていたように
私には見えました。

ミーティングの進行なんて、
そうそうできる役割ではありません。
初めから上手くできる人は
そういないでしょう。

今日は全員

コーチングを学び、
実践している人達。

進行役のペースに
身を委ね、
投げかけに反応している
様子には

暖かさが溢れていました。

これこそがラポールの形。

架け橋

信頼

が完成されていたように
感じました。



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グループダイナミクスの
秘訣とは!!

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今日、私が目にした
2つのグループから
伝わったことは

『暖かさ』

でした。

共通して言えることは、

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1人をみんなが支える姿
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司会やファシリテーターは、
会の進め方に気を遣いますが、
それ以上に、
メンバーがどう
司会やファシリテーターを
支えるかが、

グループダイナミクスを最大に発揮する秘訣だと

教えられた気がします。



リードしているようで、
支えられているんだわ。。。