2019年7月

No.155 真剣に取り組む人の美しさ

私が代表を務める銀座コーチングスクール駿河静岡校では、
様々なお仕事を持っている方がコーチングを学びにいらっしゃいます。

ビジネスパーソンをはじめ、
看護師、薬剤師、介護福祉士、保育士、柔道整復師などの国家資格保持者から、
士業の方々、小中高大の先生、農業、対人支援業、などなど・・・

みなさんに共通している役割は

『チームや個人を育て、サポートする』役割にあること。

そして、
みなさんに共通しているゴールは、

コーチングを
『実践できるようになりたい』


と思っていらっしゃることです。



今日は、私の受講生さんが営むピアノ教室の発表会に
伺い、人が何かに一生懸命取り組む姿の美しさを感じました。





【片手(右手)演奏の成功体験】

まず、始まって一番驚いたのは、
片手(右手)弾きのみのお子さんもしっかり参加していることです。
(私も幼少期にピアノを習っていましたが、
まず両手で弾けるようにならないと発表会には出られませんでした。)

先生(私の受講生さん)が伴奏部分を連弾し、
右手パートの生徒さんは、丁寧に確実に鍵盤をとらえて演奏していました。

テンポが遅くなっても、
つっかえても、
伴奏の先生がしっかりフォローしていました。
この1曲を仕上げていくことは
子どもたちにとって

成功体験

になったはずです。
ピアノに向かう子どもたちの真剣さと、
演奏を終えた子どもたちの笑顔に
感動を覚えました。



【一人何役もこなし発表会を創る】

今日は先生が一人で何役もこなしていました。
発表会の選曲、プログラムもよく考えられていて、
2時間があっという間でした。

連弾→ソロ→連弾→大人の生徒さん→先生の演奏

段取りを相当しっかりされてきたことが
わかりました。

先生だけではなく、
ある程度上手な生徒さん2名がソロとは別に再度登場し、
2人で連弾を披露。
迫力が伝わりました。

この2回出番のあった生徒さんは
2曲練習してきたことになります。
しかも1曲は連弾なのでレッスンを同じ日にする必要もあったと思います。

一人何役もの役割をしっかり担っていくこと
発表会が充実したものになったと感じました。



【人手不足の中での主体性】

小さなお教室ならではですが、
いわゆる
「スタッフ」と呼ばれる方がいないのです。
進行も、椅子の準備も、小さいお子さんの連弾も
全部先生が動きます。

でも、
スムーズに演奏順番が流れていきます。
私は一番後ろの席で見ていましたが、
子どもたちは、
自分の演奏の2人くらい前の生徒さんの順番になると、
誰に誘導されるわけでもなく、舞台袖に移動していました。
親御さんが側にいたので、
声はかけたかもしれませんが、
生徒さんは一人で静かに移動を始めていました。

大人の開催するイベントでも
時間がもたついたり、
お見苦しい点があったりします。

事前説明やリハーサルがあったかもしれませんが、
全くのお客さんとして入場している私が、
何も違和感なく時間を過ごせたことは

子どもたちの主体性

の賜物だと思います。


【今日得たもの】

今日のたった2時間で

・人が成功体験を味わう光景
・一人で何役も担っている光景
・自分たちの発表会は自分たちで創る主体性


を目の当たりにすることができました。
そして、何事においても

真剣に行動する人は美しい

ということを感じた2時間でした。



プロ社会人への道

【プロ社会人に必要な能力は何か?】


この土日、息子が静岡に帰省しました~~

と言っても
銀座コーチングスクール駿河静岡校の卒業生。
2016年、大学2年生でGCS認定コーチを取得した
私の教え子君です。

今日は、もう一人の私の息子である彼の同級生を呼んで
3人で食事を楽しみました。




彼達はいわゆる『新卒』
この3ヶ月、石にかじりついて頑張ってきました。
話を聞くと、
既に早期離職者が複数いたと。

一人の人間が
社会人として社会で働くことの難しさを感じると同時に、
よくこの3ヶ月走ってきたな~と感心しました。


ん???
私は社会人1年生だった時と

全然違う~~~~

私は、仕事をすることが楽しくて楽しくて
仕方がなかったと記憶しています。
病院で女性の職場でしたし、
厳しかったけれど、
人格全否定をされてきた
学生時代よりずっとマシでした(笑)


私と彼らの違い~基準が違う~

話を聞いて、圧倒的に違ったのは
『できたできない基準』

私の場合、知識・技術・態度が求められる現場にいましたが、
できなくてあたりまえ!
先輩や医師に言われて当然!
と思ってきました。
何か言われると
「叱られた」より「教えてもらった」
と捉えていました。

しかし、彼らや私が携わってきた新卒者の多くは、
できている先輩と自分を比較して
自分を

できないやつ

と決めつけているように感じられます。


私と彼らの違い~自分の環境は自分で楽しくする~

私は、
比較的、先輩や医師に可愛がってもらったと自負しています。
なぜ、私は楽しく充実した新卒~2年目を過ごせたのか?
それは


おだっくいだったから


おだっくいとは、
静岡県焼津の方言で
『お調子者』
という意味で決して良い意味で使われてはいません。

先輩に叱られた後でも、
怒っているなんて思わずに、
普通に話しかけていました。

そして地雷を踏むのですが(爆笑)

その地雷を踏むことが怖いと思っていなかったのです。

いつでもどんな時でも言葉を発していました。

バカにされても
アホ扱いされても


それが私の自分の環境は自分で楽しくする方法だったから。

プロ社会人としてのファーストステップは

おだっくい

になることではないでしょうか?