No.98 ダイバーシティと私(1)~私の考えるダイバーシティとは?~

こちらのホームページを開設して2年。
ブログ100回を目前に
いよいよ、私の大命題に入ります。

『ダイバーシティと私』

自分でもかなりイタイところがあり、
なかなか明文化できなかった部分でもありました。

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ダイバーシティ(diversity)とは

「多様性」と和訳される英語の名詞。
divers(さまざまな)を名詞化した単語

だそうです。

一人一人が持つ違い
性別・人種・国籍・宗教・学歴・年齢・職歴
など
を受け入れ、それぞれを価値として活かすことで、企業の競争力につなげる考え方

だそうです。


ここまででもツッコミどころ満載なのですが・・・(笑)

「など」って何よ!抽象的な多様性
性別・人種・国籍・宗教・学歴・年齢・職歴・・・
使っている言葉が大き過ぎるので、
「私の職場には関係ないな。」
と、今ひとつピンとこない。
正直、私も以前はそう思っていました。

私は看護師だったので、
・日本人女性が大多数の職場
(一部男性もいた←マイノリティ)
・学歴は専門卒か大学卒
・職歴は看護師なので、あっても前の病院
・宗教的制約は仕事には関係ない
・年齢差は卒後のキャリア、資格取得年齢も幅がある

そんな職場環境の中で、
ダイバーシティ!そう!大事だよね!
なんてちっとも思わなかった。
だから、新人看護師に対してひどい言い方をしてしまった・・・
今で言う、『ハラスメント』をしてしまったのだと思います。
(ハラスメントは後日また)


こうだったらどうだろう?具体的多様性

・シングルマザーで子供3人を育てている
・育休明けで毎朝子どもと一緒に出勤して託児所に預けている
・仕事中、おっぱいが張って搾乳している
・両親が高齢で、父は入院、母は介護施設にいる
・自分自身が病気治療しながら仕事をしている

これって、本当の「多様性」だと思います。
そして、人への関心がないと
この多様性もわからないことですよね~~
(あ~お世話になった大先輩たちのお顔が浮かびます)

こういった仲間と共に、看護の仕事をしたら、
それぞれの価値が看護に反映されて、
素晴らしいサービス提供となるはずです。

ダイバーシティブームになって、
法や施策の整備が叫ばれていますが、
もちろんそれも大事。

でも、もっと大事なことは、
会社、学校、組織、チームの一人一人が、
一緒にいる人々の
『さまざま』に関心を寄せ、
コミュニケーションを充実化させることが必要
ではないでしょうか。

ちなみに
Diversityの類義語は
バラエティ!(Variety)

とってもお得感がありますね


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