2018年2月

シンクロニシティって・・・

◆シンクロニシティとは
  ~~意味のある偶然の一致~~



2月は本当に色々と不思議なことが起こりました。

シンクロニシティが起きるときには、
トリガー
があると感じました。


私は、クライアントAさんが数日前に書いたブログ記事が
ずっと心に引っかかっていました。

今日は定期受診のため病院へ・・・
検査の前、

「きっとAさんはこんな想いだったんだなあ・・・」
「彼女は優しい愛の溢れる人だからこんな風に感じたんだなあ・・・」

ふと、そんなことを思い出していました。
それは批判でも評価でもなく、
Aさんのブログに込められた気持ちを察する時間でした。
なぜそんなことを考えたのかはわかりません。
検査の前の緊張感はあまり感じず、
ただ、ぼんやりと考えていました。

帰宅してSNSを見ると、
なんと私が思っていたことと同じことが綴られているでは
ありませんか!

『シンクロニシティが起きた』

やはり私が思っていたAさんそのものでした。

シンクロ、シンクロとよく言われます。
スピリチュアルな世界のことだと思われがちですが、
心理学的にも研究が進んでいるらしいこの言葉。
「意味のある偶然」
の「意味」ってなんだろう?

今日、私は特殊な蛍光造影剤を点滴から体内に入れる
少し苦痛を伴う検査をしました。
本来ならば誰もが緊張する検査前の点滴。
どんな結果が出るのか、大抵の人は不安に駆られます。
しかし、そんな時に私は、Aさんのことをぼんやり考えたのです。

先ほど終えたAさんとのセッションで考えたことは、
Aさんと私はコーチングセッションを通じて
互いに信頼し合える関係になっていたこと。

私は、Aさんがどんなことを言っていても、
どんな反応をしても

絶対信じる!
信じきる!

ことを止めませんでした。

『意味のある偶然』の『意味』って、

『信じきっているか?』
ではないかと思います。

相手を信じることは、自分を信じていることだし、
逆に自分を信じていないと、相手を信じられなくなります。


コーチングってテクニックだけではないんです。
この、いかに相手が必ず答えを持っていると信じきれるか?
だと思うのです。
この『信じきった』感覚が特に頑張らなくても、
自然に自分に入った瞬間がシンクロへのトリガーになるのか
と思います。

私は心理学者ではないので、詳しく解説できないのだけれど、
誘導や提案をしなくても、
信じきっていればこの幸福感を共有できると
実感できたエピソードでした。

信じて想いを馳せる。。。
1分でも1ヶ月でも1年でも2年でも・・・
その想いへの表現は様々ですが、
相手への信じる想いは全て

自分に還ってくる

と感じられた2月でした。

さあ、もうすぐ春がやってきますね。
Start(Re-Start)の準備をしていきましょう

『態度を選ぶ』フィッシュ哲学

『なほこちゃんって、どぉーんとして動じないねー!』

福岡のコーチで私の盟友でもある株式会社トイカケル代表取締役社長の江口正勝さんからのお言葉です。
江口さんがオブザーブしてくださった講座の終盤、
グループワークが白熱して、
かなり時間が押していた
にも関わらず、
慌てず、
端折らず、
最後の収束まで至ったファシリテーションをご覧になって、頂いたフィードバックでした。

私としては、
時間が押していても、
参加者が安心して、
楽しく有意義な講座を終えられるような場づくりを、
最後まで完遂しようと
必死だったことを覚えています。



【どぉーんの秘密は…】

*フィッシュ哲学
私が臨床にいた時、
主任看護師の組織である
主任会で
会長を務めていたことがあります。

私が会長時代、
年間を通じて、自身の担当する
ワーキンググループや、部署での課題について
『フィッシュ哲学』
を実践し、年度末に成果発表をする取り組みをしたことがあります。

*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
フィッシュ哲学とは

アメリカ西海岸シアトルに実在する「パイク・プレース・マーケット」というさびれた魚市場で生まれた人材マネジメントの手法です。

「仕事を楽しむ」(Play)
「人を喜ばせる」(Make Their Day)
「注意を向ける」(Be There)
「態度を選ぶ」(Choose Your Attitude)

の四つの行動原理を意識して実際の仕事に取り組むのがフィッシュ哲学の基本です。

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江口さんのフィードバックで、フィッシュ哲学を思い出しました。
私はフィッシュを学んでから、
常に
『態度を選ぶ』
ことを大切にしてきました。

フィッシュでは、
「ポジティブな態度で仕事に向かう」
とあります。
これは単に前向きというだけではなく、

『肯定的な態度を選ぶ』

と私は捉えています。
その時の状況や環境、参加メンバーなど、自分に関わる全ての事象に対して肯定的な態度で臨むことは、ファシリテーターやリーダーにとって必要な能力ではないでしょうか?

そうすると、
『動じない』
どぉーーん!!と構えているように、参加者は感じるようです。
結果、みんなが「安心」の中で、
楽しく有意義な時間を過ごし、
高いパフォーマンスを生み出すことができるのだと思います。

˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚
態度を選ぶ準備は
どのくらいできているか?
˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚˚✧₊⁎⁎⁺˳✧༚
常に自分の点検をしていきたいです。




ちなみに…
私の名前に「ちゃん」をつけるのは、
身内と江口さんくらいになってしまいました(笑)
「ちゃん」で呼ばれるって安心できます。これこそ、態度を選んで頂いているんだと、改めて気づきました!!

『あるべき』への違和感

今年最初のブログ更新です。

『阿留辺畿夜宇和(あるべきようわ)』
「栂尾(とがのお)明恵上人遺訓」に触れて、
『あるべき姿』と『ありたい姿』における
私の違和感がすっきりしました。


私はこれまで
『あるべき姿』と『ありたい姿』は絶対的に違う!!
と思ってきました。
『あるべきって好きじゃない』
単純に強制力があるような『感じ』がしていました。
恥ずかしながら、ただそれだけの理由でした。


私はコーチングのお仕事をしておりますが、
コーチングでは
「ありたい姿」
という表現をよく使います。
クライアントが
未来の自分の理想像を映像化(visualization)できるくらい、
ありありとイメージできる
ようなサポートをします。
そのありたい姿に向けてプロセス行動が明確になっていく時の
クライアントの推進力に触れると、
ほんと、このお仕事をしてきて良かったと感じます。

未来のありたい姿を描く。

私は『ありたい姿』が大好きです。
『主体は自分であること』
未来について考え、
主体性を持って自分の理想に
フォーカスするところに魅力を感じます。


最近、MBAの学びを通して、
『あるべき』という言葉が飛び交い、
正直、うんざりしておりました。

『なぜ、あるべきなんだろう?』
『あるべきとは滅私か?』と感じることもありました。


そこで、
以前、親愛なる友である加納弓さんに教えて頂いた

阿留辺畿夜宇和(あるべきようわ)
「栂尾(とがのお)明恵上人遺訓」


に少し、触れてみました。

明恵は鎌倉初期の僧で、東大寺の学頭にもなった名僧です。
彼は、阿留辺畿夜宇和(あるべきようわ)を座右の銘にしていたそうです。

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『人は阿留辺畿夜宇和(あるべきようは)の七文字を持(たも)つべきなり。
僧は僧のあるべきよう、俗は俗のあるべきようなり。
乃至(ないし)帝王は帝王のあるべきよう、臣下は臣下のあるべきようなり。
このあるべきようを背くゆえに一切悪しきなり。』
==============================

なるほど!
『私は私のあるべきようわ何か?』
を常に問いかけていくことが大事なんだ!

私は私のあるべきよう、あなたはあなたのあるべきよう、
学生は学生のあるべきよう、管理職は管理職のあるべきよう・・・・

たくさん出てくる(笑)

ここでは2つのポイントを発見しました。

まず、『承認』
自分、他人、立場など、
それぞれが認め合うこと。。

そして、
『今・ここ・自分』の立ち居振る舞い

リアルタイムのあるべきようとはどんな行動をしたら良いのか、
『臨機応変』さが求められるのではないでしょうか。

よって、
『ありたい姿』は未来の理想を示し、
『あるべきようわ』は現在の行動を示す。

時間軸が違いました。
あ~すっきり!

周りが、どう「あるべき」を使おうとも、
私は、常に『私のあるべきようわ何なのか?』
常に問いかけられる人間でありたいと思います。