『諦めない』
諦めないことはアキラメルこと?!
『諦める』とは
とても見込みがない、
仕方がないと思い切ること。
久々のブログ更新です。
私は現在、グロービズ経営大学院でMBAを目指し
若い人たちの中で勉強をしております。
ここで、学んだことは
本当に深く、深く・・・
自分の思考の癖どころか、
行動の癖、学習の癖までひしひしと体感している次第です。
やっと3ヶ月間の1科目を終え、
なんとか走りきれた実感を得ています。
普段、皆さんは『諦める』という言葉を使っていますか?
私は、この4年、全く使ったことなどありませんでした。
むしろ、諦めずに頑張ってきました。
しかし、今回、改めて超多忙な仕事をしながら
過酷な状況の中での学びを通して、
簡単に諦めているし~~~
という自分を発見してしまいました。
そうです。諦めずにしてきた『つもり』でした。
これを気づけただけでも、だいぶ救われた!と思います。
一つの事象に対して探求する、洞察することは
非常に重要なことなのは重々承知。
むしろ、深める議論は大好きだし得意。
ある意味その辺は自信を持っていました。
ところが・・・
課題に取り組む上で、重要そうなところは、
それなりにアンテナに引っかかっているにも関わらず、
後で振り返ると、簡単に手放しているのです。
悔しいかな、自分の思考を手放しているのです。
大学院の授業の中で、
課題についての解説を先生がしているほとんどのところに、
マーカーが引かれていたり、たくさん
戦いの形跡
が見られているのです。
戦ったら戦いっぱなし。
「あ、そこ、私も思ったんですよね~」
なんて言えません。
手放している人が何を言っても始まらないのです。
手放しているところの特徴は、
・苦手意識
・量的な満足感
・リアルに自分の置かれているポジション
これらが私のブロックとなっておりました。
恐らく、この3つが今後私が越えるべき
『壁』
となっていくのだと思います。
同じ言い方ですが、
『明らめる』
という言葉があります。
事情・理由をはっきり見定めること。
はっきり見定めるためには、何を基準にするか?
が重要です。
何事も目的・目標があります。
小学生のとき、よく黒板に
『今日のめあて』などと書かれていたことを思い出します。
取り組むべき事柄や、考えるべきポイントを
常に押さえていくこと。
日常の仕事、学校、家庭などで起こることのすべてに通じると思います。
諦めないことは明らめること。
諦めない「つもり」でいやしないか?
他には?他には?具体的には?
と自分の脳みそに問いかけ続けることで、
脳に筋力がつく!
そう確信を得たのでした。