これまでの私の人生を振り返ると、
『守』を大切にしてきたからこそ、
今があるのだと思っています。
看護師として入職したのが
平成4年。
学校で勉強したこと、実習で指導して頂いたこと、現場の先輩に教わった業務手順などなど…
しっかり守って仕事をしてきました。
看護はただの業務屋さんではなく、人の命と共にある仕事。ある意味、哲学的な考え方が求められました。
看護をしていく上でのマインドのようなもので、メジャーなところではナイチンゲール看護論など、よく勉強しました。
知識、技術、態度
この3つについて
ずっと『守って』仕事をしてきましたが、
だんだん臨機応変に対応出来るようになってきます。
順番を変えてもより良い看護が提供出来るようになるのです。
中間管理職になると、
今までの経験や原理原則を踏まえて、今までになかった新しいことを考え、実行に移す業務改善や教育のカタチをというものを実践します。
これが『破』に当たりますね。
やがて私は、
自分の経験や学んだことを組織内だけではなく、
多くの人々に提供したい!と、
独立をします。
これが『離』に当たりますね。
独立をした後も、
自分のスキルアップのために
学びは継続するのですが、
ここでも
守破離を循環させながら
前に進んできたと感じています。
