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2023年12月1日

デイサービスダブルピース
開業3周年！！

存続が難しいとされている小規模のデイサービスですが、
皆様のご支援、ご愛顧のおかげで、無事に3周年を迎えることができました。
この3年でダブルピースは進化し続けています。

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進化１
【パーソンセンタードケアの具現化】

認知症を持つ人を一人の「人」として尊重する、認知症ケアの考え方としてパーソンセンタードケアが存在します。ダブルピースでは、認知症の有無に関わらず、このパーソンセンタードケアに紐づいた様々なケア、プログラムを提供しています。

進化２
【看護師の『健康チェック』と看護師が作る『減塩みそ汁』】

毎日、看護師による健康チェックを実施します。看護の視点で、利用者さまの全体像を把握します。更に、みそ汁一食の塩分が「0.7～0.85g」となるよう看護師が作っています。
重篤な心不全を患った利用者様が来所されたことをきっかけに、塩分控えめでも風味やコクが味わえるよう、昆布で出汁をとり、すりごまやみょうがで美味しさを表現しています。



進化３
【ご家族への情報共有と家族指導】

住み慣れたご自宅や地域で長く暮らせることを目的に、看護の視点での情報提供と、生活者としての利用者様を支える生活相談員の視点での情報提供の両面で、ご家庭とデイサービスをつなぎます。
微細な体調の変化や訴えを見逃さず、ご家族、ケアマネさんに即報告します。
安全な在宅介護と介護負担の軽減のための助言を継続します。




今後も、楽しい！嬉しい！また来たい！ デイサービスを目指し、
「より佳く生きる」ためのサービスを提供させて頂きます。

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ダブルピースは、地域密着型通所介護事業所として定員７名の小さなデイサービスです。
利用者の皆さんは、若い頃の特技や趣味にもう一度挑戦したり、
動きにくい指先を使った工作や絵画に挑戦したり、
イキイキを体現してくださっております。

利用者のAさん（90代）は
ご自宅での転倒後、痛みで動けなくなり、「デイを休みたい」と連絡がありました。
受診の結果骨には異常がないため、ご家族と相談してデイサービスで様子を見させて頂くことに決めました。代表の私が看護師のため、お任せ頂きました。
1週間ほど痛みとのにらめっこでしたが、寝たきりにならず、ADL（日常生活動作）も低下せず、現在は元気にデイサービスに通って頂いております。

他にも、Bさん（90代後半）は30年ぶりに大好きだった趣味に挑戦し、初めはうまくいきませんでしたが、やがて腕を挙げる筋力がついてきて、現在ではサポートなしで楽しめるようになりました。

人々の無限の可能性を信じ、
上手かどうかではなく、正解かどうかでもなく、
その人にとっての「より佳い」をしっかり守っていきたいと思っています。

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『より佳く生きる』ご支援を心を込めてご提供致します。

～なぜ「良く」ではなく「佳く」なのか？～
『佳い』の意味は、
物事の質や品がよいこと。美しいこと。
（『良い』の意味は物事が他よりまさった状態にあること。）

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