Go for イスラエル!最終回(何でもできる!)

2007年。
Points of Youがイスラエルで生まれて
10周年。

この記念のグローバルワークショップで
ファシリテーターを務めてまいりました。






私が100kg以上あったころ、
自己否定の塊でした。


できない
どうしようもない
何がしたいのかわからない・・・


何でも前向きに捉えられず、
いちいちストレスを感じ、
ストレスを感じすぎて身体症状に出る。

ストレスを忘れるために、
食べる。食べる。食べる。

挙句の果ては、
そんな自分を自己弁護。


いやいや、
あなた、どう見たって太り過ぎだし!
風邪だってずっと治ってないでしょ!


今の私なら、当時の自分にそう声をかけます。


私は自分にブロックをかけ、
それを見ないふりして、
あろうことか、
人のせいにしていました。




あの10年以上の肥満生活から、
勇気を振り絞り、
一歩前に進んだことは、
私にとって『大きな一歩』でした。



昨年、髪が抜けるほど苦しみ、悩み、
倒れるほど仕事に没頭し、
私に最大の信頼を寄せてくれる周りのみんなの支えと励ましを受けながら、


今、このエルサレムの地に立っていること。



私が明日死ぬとしたら、
今、私のしていることは、
本当にやりたいことなの?
どんな意味がある?




ワークショップの後、
自分に問いかけ、
色んなことが、思い出されました。


私は思うのですよ。

人はね・・・



何でもできるの!
Everything is possible



どんな困難でもね・・・


自分で変えることができるの!
I can change it




英語に極度のアレルギーを持っていた私が、
高校の時に、英語で『赤点』を採ったことがある私が、
国も文化も宗教も違う参加者が集う
ワークショップで、
よりによって『死』を切り口にして、
ファシリテーションをした・・・


今回の経験で確信が得られました。
苦しい、辛い想いをしてきたこと、

母子家庭で育ち、
母を喜ばせるためにはどうしたらいいか、
何のために、私はこういう境遇に生まれてきたのか、
そんなことを考える子供時代を過ごしたこと、


すべて、自分を変える

リソースだった。



今回のワークショップでのテーマ、
Your Points of You of future & death


は、私にとっての原点になりました。



勇気の一歩を踏み出すと、
人生が変わるかもしれません。


人生、捨てたもんじゃない!
元気になれる!
必ずなれる!

冬の後は必ず春になるから

私は今、
必死に頑張っている人々のご支援を引き続き、誠心誠意やっていこうと思います。


イスラエルを共にした
市居さん
ゆみさん
美樹さん
コウスケさん
レイチェル
(ワークショップのお手伝いもしてくれました)
行動を共にして楽しい旅にしてくれたシンガポールの
レイモンド
ジェニファー

心から感謝します!



そして、
イスラエル行きを大反対していた
私の母。
素晴らしい勇気の自己開示で、
私の支援に切り替えてくれました。

みんなから受けた恩恵を
今度は、
私の周りへと返していきます!

Pay it Forward